PIPER J−3 CUB

数十年検討し、ようやく始める事になったラジコン
飛行機は三鷹市にある某ラジコンショップ の
ウインドウガラス越しに置いてあり、数回そこを
通るたび、売れないでそこに展示してあるのを見て
なぜかこの飛行機が私を待っているかのように
思い購入にふみきった。
今となってはその販売元やスペックが不明な所があり
残念なのですが、絹張りで脚もスケール感を出し
凝った作りであった。
組立に関しては、半完成機であったが何せ初めて
主翼は曲がって接着したり各舵のヒンジは奥まで
入れなかったため隙間があり、リンケージも
ガタだらけ
初心者の私が見ても失敗作と思ったくらいです。
しかし、この機体の正確な値段は忘れたが
結構高かった事を覚えています。



1998年
03月25日(水)
 外気14.0℃ 湿度33% 風速1m/s未満

初飛行
今日は初めてのラジコン飛行機のフライト、以前お願いしていたA師匠がいなかったので
近くにいる先輩方M氏・F氏に御指導の方をお願いした。
意外にもあっさり引き受けてくれ私の飛行機を見て一言
 
”君初心者か”最初からスケール機飛ばすのは10年早いな!(笑いながら)
ときついお言葉が・・・・・
こちらのM氏は大型スケール機を得意とする方でスケール機に関してコダワリがある方なのです!

しかし、いざ飛ばすとなると、エンジン回りと燃料配管の取り回し・リンケージに関しては問題外で
整備(エンジン回りは全てばらし)にかなり時間が掛かった。
調整が終わり機体を揺らしてみるとコロコロ音が・・・・
主翼を外し機体の中を確認すると何故か黒のマジックインクペンが出てきたり・・・・ナンダコリャとM氏
思い出しました
製作中印付けに使い作業終了後、紛失しないよう機体の中に入れておいたのです。

それでも何とか離陸してみると高翼機独特の安定感、スケール機でのローパスは何とも言えません
肝心のトリム調整ですが熟練フライヤーでさえ苦労するありさま
トリムを最高にしてなおかつスティックでコントロールしながら飛んでいる状態です。

着陸は高翼機とは言えスローで着陸寸前にコロと頭から突っ込みましたが幸いにも無傷でした。
飛び終えた機体のリンケージ回りをM氏が再度調整して頂いたのだがかなりのズレ
それでもこの後、上空まで上げてもらった後、私にバトンタッチ
どんどんコースから外れ遠くに行くのが分かり何とか戻そうと思うのだが・・・・尚遠くへ
頭の中でエルロン・ラダー・エレベータの動きを理解していてもスティックに伝わらないもどかしさ
ラジコンなんて始めなければ良かったなー、と一瞬思ったりもした。

先輩方曰く、
この機体は諦めて高翼機で全長の有るトレーナー機を買って練習した方が良いよとアドバイス

この時ばかりは、私も納得し次の機体を検討した。




SPECIFICAIONS
全       長  不詳
全       幅  1,200o
主 翼 面 積  不詳
 エ ン ジ ン  4C 26クラス (OS FS−26S指定)
適 合 プ ロ ポ  4ch 4サーボ
全 備 重 量   不詳
対      象   初心者向き



DATA
エ ン ジ ン  OS FS−26S  0.41ps/11,000rpm  重量268g
エンジンマウント  未使用
プ ロ ペ ラ  APC 10×6
燃 料 タ ン ク  IM 240cc丸形
燃       料  東邦化研工業 500R ニトロメタン15% オイル26%
送   信   機  JR X3810
受   信   機  JR NER−649S SPCM9ch 重量28g
バ ッ テ リ ー  JR 4N1100 4.8v 1,100mAh 重量120g
エンコンサーボ  JR NES−511 ハイニュートラルサーボ  トルク3.5s スピード0.26 S/60°重量45g
エルロンサーボ  JR NES−511 
ラダーサーボ  JR NES−511
エレベーターサーボ  JR NES−511



Parts
JR 延長コード(リードハーネス)
エンコンサーボ  サーボ側  未使用    受信機側  未使用 
R・Lエルロンサーボ  サーボ側  未使用  (1サーボ仕様)   受信機側  SG200o 
ラダーサーボ  サーボ側  未使用   受信機側  未使用 
エレベーターサーボ  サーボ側  未使用   受信機側  未使用 
IM 燃料タンク240cc丸形(50クラス用)

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