Flight Log!   F・Air 50 Bタイプ

2003年12月17日(水) 晴
外気8.3℃ 湿度56% 風速1m/s未満

初飛行
エンジンは定番のOS FS−52S

エンジンに負担が掛からないよう調整は甘め!
何せホバリング中にエンストしたら最後なので
ニードルの絞りすぎには特に注意しています。
私の場合、殆ど適当なのですがピークから
少しニードルを戻しマフラーから白煙が多少出る程度
スローの回転も機体が動かない位の所で
よしとしています。

プロペラは推奨のRAMの13×6です

各リンケージ・エンジン回り確認後
離陸!

前のPetit Gee Bee 40より機体が大きい事もあり
かなり安定してゆったり飛び上がりました
上空で多少左にとられる傾向にあったので
エルロンのトリムを調整し、飛行性能の確認もかね
簡単な旋回とループを数回行った後着陸させ
先程のエルロンのトリムズレをリンケージ側で行い
再度離陸させ機体に慣れるため5フライト!

6フライト後、そろそろホバリング!
私のホバリングにするきっかけは上空からユラユラと
降ろす方法と低空で、目の前をローパスさせ
近づいてきた所で機首を直角に上げ
ホバリングに入ります。
丁度微風があるので風に向かって上空から
かなり下まで降りてきました。
主翼を完全に失速させるとトルクロールになります!
ここで以前のPetit Gee Bee 40だと
いきなり高速回転トルクロールに入るのですが
この
F.Airはゆっくりと左回転します。
これは初心者にとってひじょうに分かりやすく
修正舵を考えながら打つ事が出来ます。
ただ背面はまだ苦手なので回転しないよう
エルロンを右に当て、主翼を安定させ
正面を保ちます。
後RAMペラですが私には
マイルドすぎてリカバリーの時ワンテンポ遅れ
何度か危ない思いをしました。
このペラは、ある程度トルクロールの出来る方が
使用するとベストではないでしょうか!



トルクローラーI氏が薦めるAPCの13×4に変更
した所、ミス打ちで機体が傾いてもエンコンの
反応が早く、こちらの方が私に合っていました。
ただしホバリング中、上下の動きは
シビアになるのとRAMペラと比べ
先端が欠けやすいのが欠点でしょうか!

それとサーボはエンコンを除き全てデジタルサーボを
使用していましたが消費電流が激しいのと
各舵のハンチングが出るためエレベーターを除く
各サーボをノーマルに変更しました。
デジタルサーボは確かに動きはスムーズなのですが
この機体にはノーマルで十分です。
各舵角は最大舵角がとれるよう設定が必要です!

最初この舵角の大きさに驚いてしまうのですが
この位舵角がないとリカバリーが難しくなります。
もっともエンコンも大事な役目をしており
舵角が有ってもエンコンを

ブイ!ブイ



吹かさないと向きを変えてくれません!

修正舵も練習の成果でしょうか、いつの間にか
指が自然と動いているのに気付きます

何故か感動〜
ここまで来たか・・・・・

しかし、まだほんの入口にすぎません!
技が後にいっぱい控えているのですから
まず基本となるホバリング(裏表)を完璧にマスター
しないと先に進めません!
私にとってホバリングは精神を集中させる
座禅のような物で、頭の中が無の世界とでも
言ったらいいのでしょうか・・・
とても不思議な感覚です!
完璧ではないですが、練習を重ねるごとに
低空で目の前を正面コブラで移動する事が
出来るようになりました。
機体が離れてもラダー旋回で、
自由に移動できるため便利です。

暴れていてるホバリングもツボに入ると
もの凄く安定する場所があります



だからといって
いきなり降下する場所もあるので気が抜けません
難しい所でもあり面白い所でもあります。

この機体になってから自分の所に引き寄せる事が
出来るようになりました。
スティックの動きが忠実に反応します!
性能が良いのでしょう
練習にはぴったりだしベテランになれば
高度な技が出来ます。
この機体からハンドリリースをしています。
地面が濡れている時等タイヤが汚れずに済みます!
又ここからホバリングで移動も可能です。

この季節、寒さは芯まで冷えるので暖かい服装と
長靴は必需品です。
低空ホバリングの際、巻き上げる土煙は
半端でなく靴の中にまで入り込んできます!
そこで長靴を履くと汚れ防止
保温効果があり
一石二鳥です。


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