Flight Log!   COBRO−P−Spec

2005年08月02日(火) 曇
外気30.1℃ 湿度68.4% 風速2.2m/s

初飛行

早朝3時起きで最終段階のメカ積みと各舵の
リンケージ調整を午前中に終わらせ午後、初飛行
に行ってきました。今回初めての素材(EPP)の
フライトなのでまったく予想が付きません!
最悪なことに風も強く墜落覚悟の離陸・・・

いきなり直角急上昇


なんだこりゃ〜

すかさずエレベーター側をトリムでダウン側に!
パニックは数秒で収まり水平飛行へ
今度はウソのように安定飛行になりました。
風速は強い方ですがびくともしません!
スティックの動きに忠実に反応するため
この強風の中、恐怖感は全然ありません。

素晴らし〜

LiPO(リチウムポリマーバッテリー)は新品時に
急激な負荷を掛けず、数回は中スロー付近で
ならし運転する必要があるため過激な飛行は
出来ません!エンジンと同じでこれを繰り返す
ことにより中身が活性化され本来の性能を発揮
するため、バッテリーの寿命もここで決まってしまう
ようなものです。

とは言っても毎度のこと、少しだけLiPOに負荷が
掛かるホバリングを行ってみました。

完全に失速した状態になると急激にトルクロール
が始まります。連続トルクロールが何回も続き
落ち着きがありません!
少しホバリングで休みたいところですがこの機体は
休ませてくれず疲れてしまいます。
ですが慣れてくるとこれはこれで面白くなり
背面で修正舵の練習になります。

数回、低空で機体を落としてしまいましたが
何処も壊れません!
EPP(発泡ポリプロピレン)は適度にしなりがあり
軽量なため壊れにくいのでしょう!
最初のうちは低空に降ろすことが出来ませんで
したが、回を重ねるごとに何とか地上近くまで
降ろすことが出来るようになりました。
この機体も電動のためエンコンスティックが
シビアでラフな操作では何処かにすっ飛んで
しまいます。

この点は
前回から電動飛行機を始めたことで
多少慣れてきました


しかし、エンジン音のない電動は機体の動きを
よく見ないとコントロールがうまく行えません。
またホバリング中 、正面で止まってくれない
ため(常にトルクロール)強制的に背面での
修正舵の練習
をさせられます。
その甲斐あってか低空での背面も緊張しなくな
りました。

最初はEPPの機体をバカにしており
初飛行でハンドキャッチ出来るだろうと思って
いましたが目の前でトルクロールに入ると
反射的に自分自身逃げの体制に入ってしまいます

やっぱりプロペラが回っているところに手を出すと
言うことはおっかないよな〜
2005年09月02日() 晴
外気25.1℃ 湿度77.5% 風速02m/s

初ハンドキャッチ成功!

今日はハンドキャッチする課題があり
帰るまでに最低でも1回行うといったものです。

この機体は連続トルクロールの癖があり
いざキャッチしようと思ったら背面になり正面に
なるまで待っているとバランスが崩れて離れて
しまいなかなか出来ません!

取り合えず私の正面に来るとプロポのアンテナ
が邪魔になるため左横に来るよう何回も練習
しました。
何度か近くまで来たのでプロポから手を放すの
ですが、その時点で安定したホバリングを維持
しないと自分の方に向かってくることもあるので
注意しなければいけません。また機体をキャッチ
するはずが、すっぽ抜けてプロペラに指が入る
ことも考えられるので焦りは禁物です。

電動とはいえ、失敗すればただではすまないはず!

そんなことを考えながら、ひたすら安定した
ホバリングを真横に来るよう練習していたところ
チャンスがやって来ました。ここぞとばかり機体に
飛び付くようにキャッチしました。
腰を引いたへっぴり腰状態で何とも情けない姿
でしたが、初ハンドキャッチ成功です!
何とも言えない充実感でした。
こんな事で満足しているのは自分だけでしょうが
うれしさで一杯でした。

仲間から1回だけでなく何回も練習した方が
良いよとのアドバイスに、この後、特訓です。

幸い今日は飛行場が空いていたため
続けて練習することが出来ました。

初ハンドキャッチで感覚とタイミングが少し
分かったようで何回も出来るようになりました。

これでハンドリリースで上空へもっていき
降ろすときはホバリングからハンドキャッチと言った
ファンフライの楽しみ方が増えました。

この機体は出来ないことを実行させてしまう

摩訶不思議な機体なのです!





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